講師紹介

林田麻衣子 Maiko Hayashida (はやしだまいこ)  ピアノ・ソルフェージュ

  • 武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。3歳より母からピアノの手ほどきを受け、小学校4年生から音大を目指し本格的にピアノを始める。ピアノを川口敦子・佐野翠・水本雄三・深川庸子の各氏に師事。大学在学中より、ピアノ演奏・伴奏などの演奏活動を行い、並行して子供たちにピアノを教えはじめる。卒業後、サクライ楽器ピアノ科講師として幅広い層の生徒にレッスンを行う。結婚を機に、大分へ移り、ミュージックストアナガトのピアノ講師をするかたわら、まい音楽教室を主宰し各コンクールで上位入賞者を排出している。現在、各地でのコンサートや伴奏活動を行う。また、MMA大分スクール代表、ナレッジサーブ講師など後進の指導に当たる。はやしだピアノアトリエ講師。PTNA指導者会員。

林田 誠 Makoto Hayashida (はやしだまこと)  ピアノマスターコース 特別講師 

福岡県立明善高等学校卒業。武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。大分大学大学院修了。6歳よりピアノ始める。ピアノを江藤哲子・田中京子・田中星治・福井直敬・ヤン ホラーク・ジェニー ザカエリエヴァの各氏に師事。
ブルガリア・ソフィアにて第16回国際音楽と地球コンクール特別賞受賞、リサイタルおよびCD録音を行う。その演奏を地元の音楽誌に掲載され好評を博す。
ソロリサイタルをはじめ、オーケストラとの共演・室内楽・伴奏などの演奏活動を各地で行う。また、コンクール・オーディション・グレードの審査や公開講座・公開レッスンも数多い。現在、演奏活動を行うかたわら後進の指導に当たる。ピアニスト。
・大分大学教育福祉科学部非常勤講師 (1996~2003)
・久留米大学附設高等学校非常勤講師 (2001~2003)
・グレンツェンピアノコンクール審査員
・日本クラシック音楽コンクール審査員
・瀧廉太郎記念コンクール審査員
・エリーゼ音楽祭ピアノコンクール審査員
・リベラコンクール審査員
・シュテルンムジークコンペティション審査員
・九州山口ジュニアピアノコンクール審査員
・九州国際バッハ音楽コンクール審査員 
・日本ミューズ音楽コンクール審査員 他多数。
・日本演奏連盟会員
・全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員

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小林 裕 Yuh Kobayashi (こばやしゆう) 特別講師

東京生まれ。オーボエを高橋志郎、齋藤勇二 の両氏に師事。文化学院高等部卒業後スイスのバーゼル市立音楽院に入学。オーボ エをアンドレ・ラルドロ氏に、ピアノと室内楽をウルリッヒ・サンドマイヤー氏に師 事。在学中にバーゼル・シンフォニエッタの設立に参加、首席奏者を務める。また、 在学中からバーゼル市立交響楽団等とソリストとして共演する。1986年ドイツのヒ ルデスハイム市立歌劇場管弦楽団入団。またダ・カメラ木管五重奏団のメンバーとし てヨーロッパ各地で演奏活動を行う。1991年東京フィルハーモニー交響楽団入団、2012年まで首席奏者を務めた。現在国立音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学講師として後進の指導 に当たっている。「ゼフィルス・クインテット・トウキョウ」ダブルリードアンサンブル「エスプレッ ソ」アンサンブル「スペランツァ」「河井重人グループ」のメンバーとして室内楽でも精力的に活動中。

田村洋彦 Hirohiko Tamura(たむらひろひこ) 作曲 作曲グループ 特別講師

1973 年、武蔵野音楽大学大学院修了。故松本民之助教授、故クラウス・プリングスハイム教授に師事。同年、大分大学教育 学部(当時)に着任以来、一貫して音を大事にする音楽教員の育成に注力する。1985 年から1 年間、文部省(当時) の在外研究員としてウィーン国立音楽大学に留学。創作活動としては、大分県民芸術祭、大分国民文化祭などの作曲作品や「2008 おおいた国体」での式典音楽でファンファーレ「和」「豊」と選 手の入退場曲「おおいたゆかりの曲によるファンタジー」「息吹」での作品など多数。九州・沖縄作曲家協会名誉会員、及び東アジア作曲家協会顧問、大分で作曲活動を行う創作グルー プ「大分サウンドクリエイターOSC 協会」の会長を務める。大分大学名誉教授。

神田真希 Maki Kanda (かんだまき)  声楽

大分県立芸術文化短期大学附属緑丘高等学校、及び同短期大学卒業
・洗足学園音楽大学卒業
・ハンブルク音楽院日本人留学生特別コース修了
声楽を 堤俊博、上田雅美、田中純子、Jeanette Scovotti、片野坂栄子 の各氏に師事
現在、各地にて演奏活動を行う。
おおいたオペラカンパニー会員
大分二期会準会員

三上 次郎 Jiro Mikami (みかみじろう) 特別講師

宮崎県日向市出身。1983年武蔵野音楽大学作曲科卒業。85年同大学大学院修了。84年度全日本吹奏楽コンクール課題曲公募入選。85年日本バンドクリニック委員会邦人作品公募入選、入選曲は東芝EMIでレコーディングされる。同85年JBA下谷賞佳作賞受賞。90IYMFの吹奏楽作曲作品コンクールにて1位受賞。2004年より長崎大学教授宮下茂氏の伴奏ピアニストを勤め、リサイタルをはじめ、韓国、中国などでの公演を行っている。2014年10月には宮下茂氏とシューベルトの「冬の旅」全曲の演奏を行った。作品には「幻想の舞」(武蔵野音楽大学委嘱作品)、「吹奏楽のためのスケルツオ」(東海大学委嘱作品)「吹奏楽のための交響曲」(早稲田大学吹奏楽団委嘱作品)などの吹奏楽作品の他、ピアノソナタ第1番、第2番、ピアノとオーケストラのための「叙情的風景」などのピアノ曲、その他室内楽曲などがある。85年武蔵野音楽大学研究員の後、活水女子大学助教授を経て、現在長崎大学教育学部教授・副学部長。

高口温生 Haruo Kouguchi (こうぐちはるお) 特別講師

福岡県出身。(財)河野臨床医学研究所付属第三北品川病院整形外科入所、救急外来・病棟業務に従事。 その後姉妹病院、医療法人富田浜病院へ出向(リハビリ科係長・医事課係長歴任)退職後、茨城県にてアスリート中心の治療院を運営。J1鹿島アントラーズ、常総学院野球部、鹿島学園サッカー部、チャイコフスキー記念東京バレエ団などの選手を治療。 医療福祉系専門学校専務理事を歴任後、平成23年熊本県宇城市にて温香堂鍼灸整骨院を開業。現在、九州学院駅伝部・女子陸上部(インターハイ優勝選手)や 女子ハンドボールU-16オリンピック強化選手、全国大会クラスの中学ハンドボール選手たちなど多くのアスリートケアに活躍、数々の団体・個人選手の治療には絶大な実績と信頼が寄せられている。

北嶋 ちひろ Chihiro Kitajima (きたじまちひろ) 特別講師

武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
えーるピア久留米オープニングコンサート(ホール柿落とし)に出演。オペラでは、福岡オペラ研究会公演「椿姫」にヴィオレッタ役で、「リゴレット」にジルダ役で出演。宗教曲では、フォーレ「レクイエム」、ブリテン「テ・デウム」等のソリストとして出演。その他数多くのコンサートに出演。近年は日本歌曲にも力を入れ、日本民話を題材にした一人3役のポケットミュージカルにも出演している。
また、保育園や幼稚園、学校、公民館、デイケアセンターなどでのコンサートや、テノールの夫とのトークコンサートなど、地域に根ざした活動にも積極的に取り組んでいる。
現在、日本演奏連盟会員。ムジカ耳納会員。香蘭女子短期大学非常勤講師。混声合唱団赤とんぼ 指揮者。
故 中村邦子、井上真弓、内田多佳子、R.カッツァニーガ、L.マルツァガリア、V.テッラノーヴァの各氏に師事。

谷 友博 Tomohiro Tani (たにともひろ) 特別講師

武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。卒業演奏会、新人演奏会出演。1995年渡伊。第7回(財)江副育英会オペラ奨学生としてミラノに音楽院に学ぶ。第48回全日本学生音楽コンクール東京大会および全国大会で共に1位。第4回ピストイア・コンクールオペラ部門第1位。第5回リニャーノ国際声楽コンクール第2位。ザンドナイ国際オペラコンクール入選。第35回日伊声楽コンコルソ第1位。第68回日本音楽コンクール声楽部門第1位、併せて特別賞受賞。留学中、研鑽の傍らスロヴェニアのマリボール国立歌劇場で「ルチア」のエンリーコ、「セヴィリャの理髪師」のフィガロをはじめ、ミラノやピストイアなどイタリア各地で「セヴィリャの理髪師」、「愛の妙薬」のベルコーレ、「椿姫」のジェルモン、「ラ・ボエーム」のマルチェッロなど数々のオペラ、コンサートに出演。日本では、藤原歌劇団に1999年「ラ・ボエーム」のショナールでデビュー。「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」で2002年のドビニー役出演を経て、03年にはジェルモンに抜擢され絶賛を博し、これまでに「ロメオとジュリエット」のメルキューショ、「ラ・チェネレントラ」のダンディーニ、「ラ・ボエーム」のマルチェッロなどに出演し好評を博した。新国立劇場には2000年、「リゴレット」のマルッロ役でデビューし、02年には「ルチア」のエンリーコ、「イル・トロヴァトーレ」のルーナ伯爵と大役で好評を博し、その後も今年まで「トスカ」、「ラ・ボエーム」、「黒船」、「カルメン」等、出演が続いている。また、日本フィルでマーラーの「交響曲第8番」、ブルックナー「ミサ曲第3番」のソロなど各種コンサートでも活躍。その他、急遽レナート・ブルゾンの代役を務めたサントリーホールのホールオペラ「ドン・カルロ」のロドリーゴ、小澤征爾指揮モーツァルト「レクイエム」、「ドン・ジョヴァンニ」(演奏会形式)に出演している。来年2月には新国立劇場にて「夕鶴」、3月には藤原歌劇団公演「ランメルモールのルチア」に出演予定。稲葉祐三、菊池初美、L.サッコマーニ、A.モナコ、R.エリー、横山修司、D.マッツォーラの諸氏に師事。現在、藤原歌劇団団員。武蔵野音楽大学講師及び東京芸術大学講師。

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平田信行 Nobuyuki Hirata (ひらたのぶゆき) 特別講師

昭和42年ヤマハ(株)入社、ピアノ技術習得期間を経てグランドピアノ製造に従事。昭和48年より東京・大阪・九州勤務、特約店技術者指導・内外著名ピアニストをはじめとするコンサート、ピアノ指導者を中心にピアノ調律の実施。また音楽祭、コンクール等の開催に参加しピアノ調律を中心に活動。代表的なものとしてアルゲリッチ音楽祭・霧島国際音楽祭・園田高弘賞ピアノコンクール・全日本学生ピアノコンクール等が挙げられる。講座についても大学(音楽学部)、ピアノ指導者、公共文化協議会等に対し開催。
平成15年11月60歳定年によりヤマハ(株)退社。その後もコンサート・音楽祭・ピアノ指導者・一般顧客のピアノ調律業務及び講座(ピアノレクチャー)を中心に活動。活水女子大学音楽学部非常勤講師。日本ピアノ調律師協会会員。

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加藤公康 Tadayasu Kato (かとうただやす)  特別講師

静岡県生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。音楽史を服部幸三氏、指揮を渡辺暁雄・金子登氏に師事。大分県民オペラの発足に際し「フィガロの結婚」を指揮して以来「椿姫」・「カバレリアルスティカーナ」・「吉四六昇天」・「カルメン」・「赤い陣羽織」・「うかれ達磨」・「へンゼルとグレーテル」・「蝶々夫人」・「炭焼姫」などの指揮者をつとめ、平成4年10月の「ペトロ岐部」初演の大役を果たしている。また、大分交響楽団の常任指揮者として多くの定期演奏会、トヨタコミュニティコンサートなどを指揮。大分大学名誉教授、大分交響楽団名誉指揮者。

河野彩子 Saiko Kawano  (かわのさいこ)  特別講師
メゾソプラニスト。国立音楽大学卒業。ドイツ(ハンブルグ)コンセルバトワール卒業。スイス・ザンクトガレン歌劇場を経て現在オーストリア・チロル州立歌劇場所属。2003年チロル州立歌劇場にて、「フィガロの結婚」バルバリーナ役でデビュー。2004年東京声楽コンクールオペラ部門1位受賞。ドイツ・オーストリア・イタリア・日本などで数多くオペラに出演し、またソリストとしても数多くのコンサート活動を行っている。